fun tsuma

イタリア料理教室

12月
03

うちの隣の旧公民館で開催のイタリア家庭料理教室へ行って来ました。
先生は料理家でもなんでもない、ただのイタリアの家庭のお父さんでした。というと身も蓋もないが、そういう紹介だったのでいいとしよう。
とても大雑把な男の家庭料理を披露してくれ、大雑把な男の料理が大好きな私としてはかなり得るものがありました。

メニューは、
アンティパスト:エビのカナッペ
プリモピアット:サケのパスタ(タリアテッレ)
セコンドピアット:魚のスープ
コントルノ:ミックスサラダ
ドルチェ:パネトーネのクリーム添え

と盛りだくさんで、はたして2時間で作って食べられるのか心配でしたが案の定オシにオシた。一番ウマかったのは魚のスープでした。全然特別なことはしておらず、味付けは塩だけのさすがは家庭料理って感じだったけど、魚介類のスープがふんだんに滲み出て、最高のスープを生み出しており、あんだけの材料(タラとかムール貝とかアサリとかエビとかイカ)があれば人間様が何も変わったことしなくても短時間で立派なスープが出るのだなと思いました。家でも作りたいけど、さすがに材料費がすごそうだしちょっと無理そうだけど、お客さんがくるときなんかに作りたい一品。
あとパネトーネのクリーム添えはさっぱりしてすごく美味しかった。パネトーネはさすがに既製品を買ってあってクリームだけ作ったんだけど、レモンの皮をすりおろして入れたりなんかするところが欧米っぽいなと思った。私なんかはカスタードクリーム自体を作ったことがなく、作るとしてももっと気合いを入れて時間かけて分量もきっちり計って作るもんだと思い込んでたけど、ほんとにさくさく目分量でテキトーに作って行くところがさすが欧米だなと思った。先生は「小さい頃お母さんが作ったこのクリームをこっそり冷蔵庫をあけてひと舐めするのが楽しみの一つだった」とか言ってたけど、なんかモロに欧米な絵が脳裏に浮かんでくるようなエピソードだ。

料理教室とか初めて行ったけど、意外と知らない人と料理するというのも、妙な連帯感が生まれるような感じがいい。料理はほとんどしたことがないというようなおっちゃんも来てて楽しんでいたし、隣のグループよりウチのパンの切り方の方がオシャレだとか、変に張り合ってみたりとか、家庭科の実習みたいな感じで面白かった。先生がほとんど日本語喋れないのも面白かった。(もちろん奥さんが通訳してくれるんだけど)またぜひ参加したい。
サラタ
※写真は早く食べた過ぎで付け合わせのサラダにフォーカスを合わせてしまい(それもボけてるが)、メインのパスタがえらいピンぼけになってしまって残念。遠くにボケてる赤いのが絶品魚のスープ。

RICOのライブ観てきました

11月
22

気がつけば11月も終わり…今月は一回も更新していない。こんな事ではブログの意味がないではないか!
という事で、がんばって投稿しようと思います。いかにつまらない事をいかにつまったように書くかというのを今後の課題とします。

最近の1番のビッグイベントは、RICO RODRIGUEZのライブに行って来たことだ。名曲ズラりで素晴らしかったっす。RICOも然ることながらバックのJANGLE ROOTS BANDが良かった。最後のセッションがこれまたレアな、オレスカバンド(堺の女子高生バンド)とRICOの夢の共演!おじいちゃんを取り囲む孫たちというような絵図で、とてつもなくハートフルな微笑ましいシーンに目が離せなかった。
旦那はTUCKERのライブに凄まじく興奮していた模様。確かに凄かった。いや、凄まじかった。

JAPA-RICO~RICO RODRIGUEZ MEETS JAPAN
JAPA-RICO~RICO RODRIGUEZ MEETS JAPAN
THE ZOOT 16, KODAMA & THE DUB STATION, THE MICETEETH, オムニバス, JAPA-RICO SUPER SESSION, 東京スカパラダイスオーケストラ, オレスカバンド

携帯番号持ち運び

11月
21

前回、知り合いで携帯電話番号持ち運び(以下MNP)してるヤツなんて一人もいないんですが?とか吠えていたところ、近親者でMNPした人が現れました。何を隠そう旦那です。
曰く某D社は「保守」、S社は「革新」という事だそうで、S社に乗り換えだそうです。俺は革新やと言いたいんだそうです。とりあえず私の旧V社製携帯が調子悪すぎたのもあって、機種変更するついでに彼もMNPとなった次第。

でもやっぱり、他から移ってくる人には「前の会社のプランを継続できます!(しかもそれより安くします!!)」だとか「前の継続年数を引き継げます!」とかあるくせに、7年前からS社(旧J社・V社)の超お得意さんの私がなんでそれらのプランに合わせて変更せなあかんねん??と、なんぼ考えてもそこだけは納得でけんかった。
だので、とりあえず一番判りやすいゴールドプランとやらにした。S社同士だとメールも電話もタダというヤツ。しかし他社にかけると普通にかけるより高いという…そこだけが引っかかる。
とにかく長々とした説明やらなんやかやで2時間近くS社に足止め食らったのが一番しんどかった。帰ってからもぐったりして、もらったiPod nanoに曲を入れる元気もなかった。
旦那は割と楽しんでいるっぽかったけど。

とりあえずこれで旦那と電話する分についてはタダという事で、意味も無く仕事中に目の前にいるのに電話で話したり、ちかチャットとやらを試してみたりしたものの、やはりむなしいだけだった。

ふんどし男の机の上

10月
31


携帯番号ポータビリティ周りで会社変えた人は一人もいないのに、マスコミが騒ぎ過ぎてて違和感を感じる今日この頃、少しずつ寒くなって来ましたが、携帯会社変えますか?私はもともとボーダフォン(ソフトバンク)ですが、前からの顧客には全くメリットがないような気がしますがそんなもんなんですか?他社さんはどうなのでしょう。
そういえばYahoo BBも新規加入者にはえらいビッグな懸賞付特典があったりするのに、いざ私もそれに応募しよう(我が家はYahooBB暦5年)!と思うと「あなたには応募する権利はありません。他の懸賞でがんばってね」と言われるが、他の懸賞などあったためしがないし、ソフトバンクって釣った魚にはえさはやらないタイプの会社じゃないかと思った。まぁ他の企業も多かれ少なかれそうなんだろうし今更どないもこないもないわけで、そんなもんに踊らされる方がアホ臭いと思うんだが、それでも何万人だかの人が我れ先に携帯会社を変えようとして回線がパンクするっていうんだから、世の中物好きが多いなと思いました。

ところでそんな時事ネタはさておき、ふんどし男の机の上に変なオブジェがおいてあるのが気になります。

昭和レトロ

10月
20

美輪明宏の世界
美輪明宏の世界
美輪明宏, 山本雅臣, 池多孝春

最近我が家では、毎日放送の「ありがとう浜村淳です」を聴くのが日課である。
恥ずかしながらこの年にして初めて聴きはじめたのだが、めちゃめちゃ面白い。

一昨日くらいの放送で、美輪明宏の話題が出ていて、バックで流れていた「ラ・ボエーム」という曲に完全ノックアウトされてしまい、アマゾンにて「美輪明宏の世界」を即買いしてしまった。
本日届いて聴いたが、大変に素晴らしいっ!ラ・ボエームも然ることながら他の曲も素晴らしかった。しばらくはこればっかり聴いて過ごしたいと思う。

しかしこういう古いシャンソンなどを聴くときに、CDだとちょっと物足りないような気になることがありませんか。私はしょっちゅうある。蓄音機とかの、針のノイズとか入ってちょっとこもった音で聴きたいなあと。こないだ浜村淳で聴いた時は、AM放送なのでそれなりの雰囲気があったんだが普通にきれいな音で聴くとちょっとイメージ違うというか、綺麗過ぎて物足りないというか…

そんな私のニーズにバッチリハマるソフトがあったので紹介したい。その名も「レトロプレーヤー」である。ひとたびこのソフトを立ち上げ音楽ファイルをオープンすれば、たちどころに昭和初期にタイムスリップしたような音に変換してくれるのだ。ノイズ、ピッチの歪み(レコードが波打ったりすると音が歪むヤツ)、針飛び、1曲終わってほっとくとずーっと針の音が聞こえてて、針を上げるまで止まらないという徹底ぶり。このソフトで今回買った美輪明宏の曲を聴くとこれが最高にハマる。
いつも聴いている曲をちょっと違う雰囲気で聴きたいという方に、オススメのフリーウェアです。ちなみにMacOSのみ。
レトロプレーヤー

何年越しかの手紙

10月
13

この季節になると、無性に編み物がしたくなってくる。
昨日の夜、余った毛糸を引っ張り出し、家中の編み物本をかき集め、どれを編もうかと思い悩んでページをめくっていたら、小さな手紙が挟んであった。

「夢見るポーチ一丁おねがいします from チアキ」

現在パリ在住のチアキが書いたものと思われる。
彼女が家に遊びに来たのはおそらく少なくとも2年は前だと思うのだが、そのとき書いたのか、それより前に書いたのか全然わからないが、なんにせよ何年も前に書かれて封を開けられなかった手紙を見つけた時の楽しさというのは例えようもないものである。時空を超えたメッセージとは、何ともロマンチックなものだ。すぐに見つけてたらこうは思わないだろう。
書いた本人はこの手紙を覚えているのだろうか?見ていたらご一報ください。

その小さな手紙を見つけてすぐ「夢見るポーチ」を編みはじめる。
彼女の誕生日が丁度来月なので、それまでに編みあげようと思う。
(これはレース編みの本に載っていた『夢見るポーチ』という名のポーチだけど、家に余りまくっている中細の毛糸で編む事にしました。結構小さいので特に何も入れられないと思う。それにしてもこのネーミングセンスはどうかと思う。)

かもめ食堂観てきました

10月
11

かもめ食堂
かもめ食堂

またまた映画です。既にDVD化されているが、せっかくまだやってたので映画館に観に行ってきた。宝塚のシネピピアは、阪急宝塚沿線住民としてはかなり便利な場所にある。電車1本で降りたらすぐ映画館。隣接カフェのカツサンドが美味かった。
さて映画の方は、ヘルシンキの食堂「ruokala lokki(かもめ食堂)」を経営する女性と、ひょんな事で店を手伝う事になった2人の女性の、これという事件もなく、スローな日常が淡々と描かれる。…とかいうとあんまり面白くないのかと思われるかもしれないが、見ていて飽きない写真のような感じと言うか、北欧雑貨のお店にいるような雰囲気の映画で、女性にウケそう。レディースデーだったからかもしれないが、女性客が9割。
ちょっと演出がオシャレ過ぎるような気も否めなかったが(私はもっと使い込んだ感じのするお店の方が好きだ。もっともオープンして1ヶ月、お客が誰も来ないという設定ではそれは無理というものだが)食べ物が美味しそうだったので、まぁヨシとしよう。トンカツとか豚の生姜焼きがものすごく美味そうだった。あと無性におにぎりが食べたくなる。
個人的には片桐はいりがとても良かった。意外とスタイルがよく、テーブルを拭く姿がサマになっていた。
何が何でもオススメ!とは思わないが、ほっこりと幸せ気分に浸りたい人、和食に飢えてる人、コーヒー中毒者や北欧雑貨とかインテリアに興味ある人は観たら面白いのではないだろうか。
片桐はいりがフィンランドのロケでの滞在を綴った本が出ているそうだ。結構面白いようなので読んでみたい。
わたしのマトカ
わたしのマトカ
片桐 はいり

フラガール観てきました

9月
26

フラガール
フラガール
ジェイク・シマブクロ, サントラ, ナレオ

噂の映画「フラガール」を観てきた。南海キャンディーズのしずちゃんが出ているというので、勝手な解釈でお笑い系のドタバタ喜劇か、スウィングガールズとかああいうライトな感じのヤツとばかり思っていたのに、後半は感動のあまり見ている間中泣きっぱなし。相当予想外に素晴らしい映画だった。あまり広告とかもしてなかったし、フラと言えば夏だろうに、ちょっと公開時期ズレ過ぎたんちゃう?と思ったが、そんなシーズン感は全く影響しなさそう(内容もめっちゃ寒い時期の福島県だったし)なほどいい映画なので、コレは大ヒット間違いないだろう。特に私は蒼井優ちゃんにホレた。「花とアリス」でも美しいバレエのシーンがあったが、今回のポリネシアン・ダンスも圧巻!最後は思わずホントに拍手しそうになった(映画館ももっと笑ったり拍手とかヤジとか合いの手とか入れるようになったらいいのに)。もちろん他の俳優陣も素晴らしかった。しずちゃんもすごくいい味出してたなぁ。
とにかくこの秋オススメの映画である。この映画について書いてあるブログとか見てたらみんな文句なしの大絶賛だし、まだ観てない人はぜひ観に行ってください。

I’m back.

9月
21

ホテルからの風景
沖縄から戻りました。
台風13号は本島だったのでそれほどひどくはなかったようですが、石垣島や西表などは、深刻な被害があったようで(宮崎の竜巻も!)、テレビを見て驚きっぱなしでした。
沖縄に行くと言っていた時点で、みんなから「大丈夫??」と心配されていたのですが、本島は本当に何て事はなく(シャレではない)、かすっただけだったようです。(でもそういえば一ヶ所崖崩れで通行止め食らった)
※写真はケータイで太陽バッチリ撮ってしまっておかしな線が入ってしまっていますが、ホテルの窓からの風景です。

出発する寸前まで天気図とか衛星写真とか見まくっていたのですが、13号のサンサンちゃんはお目目がぱっちり!あんなに台風に慣れてる石垣島の人たちも、「今回の台風は凄い!」と言っていたし、凄い台風ほど目がくっきりと昔習ったような気がするが、本当だったんだなと思った。目が通過した時はきっと晴れて急に風が止んだりしたんだろうなぁ。
13号

さて沖縄ですが、4日間本島を縦横無尽に駆け巡りまくり、あらゆる沖縄料理を食い尽くす勢いでした。最北端の辺戸岬も行ったし、泡盛でおなじみの残波岬では、凄まじいまでに打ちつける波も見た。あんなのに当たったら人間なんて木っ端みじんだろうなあ。自然ってすげぇなぁ。

3日目ぐらいから波も穏やかになってきたのでシュノーケルなども楽しみました。蒼い海をバッグに黒天狗イメージフォトも撮影して来たんですが、さてあの写真が使われる事があるのでしょうか。乞うご期待。

とりあえずわかった事は、「飛行機って意外と飛ぶんだなぁー」という事です。特にJALは本島に最接近していた16日の19時台の便を飛ばしていた(ちなみにANAは欠航)。飛行機ってほんっとにどんな理屈で飛んでいるのやら。私にはさっぱり意味がわかりません。

沖縄

9月
15

17日から沖縄本島に行ってきます。
こないだ北海道でつぎ沖縄…端っこが大好きな私たち。

今日は仕事の合間にネットの台風13号情報を100回以上はクリックしています。
本島は上陸しなさそうなので大丈夫かなーとは思いますが、気まぐれな台風の事ですからまだまだ安心できません。
US NAVYの台風予想も見ています。気象庁のより性能がいいんだそうです。随分詳しくなってしまったわ。

頼むから飛んでくれ〜。