旅とふんどし: 2006年8月アーカイブ

いきなり北海道に行っていました。単に旅行ではなくて義祖父のお見舞い等の私事もあったりしたのですが、丸1日は観光にあて、ウワサの旭山動物園に行って来ちゃいました!

と言いましても私、その動物園の事は行くまで全く存じておらず、昔から動物園ほど嫌いなものは無かったので、全然興味が持てなかったんであります。ですがこの旭山動物園というのは動物の特性を存分に観察する事ができる独特の工夫を至る所になされているという事で、入場者数が右肩上がりの唯一の動物園なんだそうで、まぁそんなに言うなら、と札幌から3時間車を飛ばして行ってきました。(もちろん私は運転していません)



今北海道旅行というとこの動物園がコースに組み込まれているようで、観光バスだらけ!もちろん人も多過ぎ。動物園多しといえども今にこんなに客を呼べるのはココだけでしょう。

オランウータンのもぐもぐタイム(食事時間の事をココではこう呼ぶ)で地上17mの綱をひょいひょい渡るオランウータンの空中散歩も観る事ができました。これでもすげー!と思いましたが、オランウータンというのは本来、地上30mの木の上で生活しているんだそうです。

オランウータンのジャック君

ペンギン館ではこんなすごいショットも撮影できちゃいました。

飛ぶように泳ぐペンギンの姿。これがペンギン本来の姿です!彼らはやはり鳥だった!

ペンギン

と、なんのかんの言いながら大変楽しんでしまい、正直機会があればもう一度行きたいなとか思っています。

今まで何回かしか動物園って行った事ないけど、こんなにも動物が動いている動物園は初めてでした。



動物園を後にし、ちょっとより道して富良野へ。行く道すがら食べたとうもろこし(とうきび)の美味いことといったら、何本でも食べていいよと言われたら余裕で10本は食べられそうなぐらい美味かった。

さて、富良野と言えば五郎さん。五郎さんの家に遊びに行って来ました。

五郎ちゃんち

あいにく五郎さんは留守でしたが、勝手にあがりこんで写真撮りまくってきました。ちゃぶ台に銘酒「男山」が置いてあったのですが、飲んではいけませんと書いてあって残念だった。



そんなこんなの北海道、とにかくデカかった。次回はやはり知床、羅臼あたり行って流氷を見たいですね。2泊滞在中食べたラーメンは3杯。西山製麺最高です。

道中、美唄という地名標識をみました。さてなんと読むでしょう?

ちなみに夫は自身のミドルネイムにしたいと意味の分からない事をいつものように言っています。

茶畑を営んでいるイケメンお茶作家、タツミさんちにBBQのお誘いがあったので、奈良は月ヶ瀬まで行って来ました。

彼とは会社の同僚のK君から紹介され、ホームページを作ったことからおつき合いが始まったのですが、今の若者には珍しいアツいハートと義理人情を持ち合わせたナイスガイであり、27歳にして3人のパパでもあります。さらにキッズテニスのコーチを勤めるスポーツマン。全くマルチな人間で非の打ち所がありません。



月ヶ瀬には初めて行きましたが、お茶畑の美しさや自然の多さには心を奪われっぱなしでした。BBQではタツミさんちで取れたもぎたて野菜や伊賀牛を頂き、かなりウマかったです。大自然の中で食べるご飯というのはなぜこんなにもウマいのでしょう。奥さんが作ってくれたモロヘイヤのおひたし(?)みたいなのが美味しくて我が夫もハマってしまったようです。



日が暮れてからはお家にお邪魔してお茶作家タツミ氏の「本当に美味しいお茶の入れ方」で入れるお茶を頂きました。もちろんタツミ茶園の自家製茶です。(浜松産のもあったけど)

普段何気なく飲んでいるお茶も、品種によって飲み比べてみるとかなり味が違う事に気づきました。私のような大雑把な人は、茶器も暖めず熱湯をガンガン注いで飲んでしまうのですが、お茶作家曰くは「飲むことももちろんですが、お茶を入れて飲むという"時間"を楽しんで頂きたいんです。」との事。私のような俗な人間にはまだまだ到達できない「侘び寂び」の世界…いつになったらたどり着けるのだろう?

K君の奥さんも元茶道部だったということで、めちゃめちゃ高価らしいお抹茶を立てて頂いたり、全く最近の若いもんは何でそんなに高尚な趣味を持っとるんじゃ!と叫びたくなるような素敵なひとときでありました。



さて、そのタツミ茶園のホームページはこちら。タツミさんのロゴマークとお茶のパッケージデザインと楽天のショッピングサイトをKing-Shilohことうちの夫が手がけておりますので、ぜひ一度お試しください。

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