ふんどしと音楽: 2006年10月アーカイブ

美輪明宏の世界

美輪明宏の世界

美輪明宏, 山本雅臣, 池多孝春



最近我が家では、毎日放送の「ありがとう浜村淳です」を聴くのが日課である。

恥ずかしながらこの年にして初めて聴きはじめたのだが、めちゃめちゃ面白い。



一昨日くらいの放送で、美輪明宏の話題が出ていて、バックで流れていた「ラ・ボエーム」という曲に完全ノックアウトされてしまい、アマゾンにて「美輪明宏の世界」を即買いしてしまった。

本日届いて聴いたが、大変に素晴らしいっ!ラ・ボエームも然ることながら他の曲も素晴らしかった。しばらくはこればっかり聴いて過ごしたいと思う。



しかしこういう古いシャンソンなどを聴くときに、CDだとちょっと物足りないような気になることがありませんか。私はしょっちゅうある。蓄音機とかの、針のノイズとか入ってちょっとこもった音で聴きたいなあと。こないだ浜村淳で聴いた時は、AM放送なのでそれなりの雰囲気があったんだが普通にきれいな音で聴くとちょっとイメージ違うというか、綺麗過ぎて物足りないというか…



そんな私のニーズにバッチリハマるソフトがあったので紹介したい。その名も「レトロプレーヤー」である。ひとたびこのソフトを立ち上げ音楽ファイルをオープンすれば、たちどころに昭和初期にタイムスリップしたような音に変換してくれるのだ。ノイズ、ピッチの歪み(レコードが波打ったりすると音が歪むヤツ)、針飛び、1曲終わってほっとくとずーっと針の音が聞こえてて、針を上げるまで止まらないという徹底ぶり。このソフトで今回買った美輪明宏の曲を聴くとこれが最高にハマる。

いつも聴いている曲をちょっと違う雰囲気で聴きたいという方に、オススメのフリーウェアです。ちなみにMacOSのみ。

レトロプレーヤー

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