ふんどしと映画: 2006年10月アーカイブ

かもめ食堂

かもめ食堂



またまた映画です。既にDVD化されているが、せっかくまだやってたので映画館に観に行ってきた。宝塚のシネピピアは、阪急宝塚沿線住民としてはかなり便利な場所にある。電車1本で降りたらすぐ映画館。隣接カフェのカツサンドが美味かった。

さて映画の方は、ヘルシンキの食堂「ruokala lokki(かもめ食堂)」を経営する女性と、ひょんな事で店を手伝う事になった2人の女性の、これという事件もなく、スローな日常が淡々と描かれる。…とかいうとあんまり面白くないのかと思われるかもしれないが、見ていて飽きない写真のような感じと言うか、北欧雑貨のお店にいるような雰囲気の映画で、女性にウケそう。レディースデーだったからかもしれないが、女性客が9割。

ちょっと演出がオシャレ過ぎるような気も否めなかったが(私はもっと使い込んだ感じのするお店の方が好きだ。もっともオープンして1ヶ月、お客が誰も来ないという設定ではそれは無理というものだが)食べ物が美味しそうだったので、まぁヨシとしよう。トンカツとか豚の生姜焼きがものすごく美味そうだった。あと無性におにぎりが食べたくなる。

個人的には片桐はいりがとても良かった。意外とスタイルがよく、テーブルを拭く姿がサマになっていた。

何が何でもオススメ!とは思わないが、ほっこりと幸せ気分に浸りたい人、和食に飢えてる人、コーヒー中毒者や北欧雑貨とかインテリアに興味ある人は観たら面白いのではないだろうか。

片桐はいりがフィンランドのロケでの滞在を綴った本が出ているそうだ。結構面白いようなので読んでみたい。

わたしのマトカ

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片桐 はいり

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