2006年6月アーカイブ





ゲイ・プライドの日!今回の旅行はfete de la musiqueとゲイ・プライドというビッグイベントと重なって、超ラッキー!ゲイといえばふんどしでしょう!



という事で、ふんどしでは飽き足らず、ゆかた&下駄姿で挑んだ夫の晴れ姿をご覧ください。



しまった!間違えた。これは夫ではありません…彼の持っているカードには

L'HOMOPHOBIE REND FOLLE!

と書いてあります。誰か訳して。





パレードのゴール地点バスチーユでは、どえらい騒ぎになっていました。

私的には盛り上がる3人の男の横で、疲れているピエロ風の帽子をかぶったおっさんの姿がたまらなく好きです。



自由の国、フランス!ゲイにも寛大なフランス!数々のカルチャーを生み出してきたゲイの世界。リスペクトして当然!って感じでみんなとにかくアホみたいに騒いでました。

またこの日のレポは続く…かもしれない。



ムーランルージュに行きました。

といっても前を通っただけですが。

ロートレックのポスターで有名な、今更説明の必要もないフレンチカンカンキャバレーです。

観光客でものすごい人だかりでした。



この日はフランスVSトーゴの試合があり、ありとあらゆるレストラン・カフェ・ブラッスリー・バーetcでみんなサッカー観戦をしていて、えらい盛り上がってました。



アパートの近所でスムージーバーを発見。

カラフルできれいでしたが、周りがみんなゲイでした。

いろんなカクテルがスムージーで飲めます。テクノがガンガンかかっています。

おすすめはお試しスムージー7種盛り(6euro)。



さて今、パリで一番のオススメカクテルはMojito。モヒートと読みます。

ホワイトラム、黒糖、ミントの葉(大量)、ライムのカクテルです。

今回の旅で夫が一番ハマったお酒で、毎日のように飲んでいます。



見せふんの、よりファッショナブルで斬新なアイデアが浮かんだとの事です。

帰国後、早急に制作に取りかかります!

パリじゃん、パリジェンヌたちは、これがふんどしである事にさえ、気づいていないようです。

(そもそもふんどし自体を知らないと思いますが)

妻としては初めてシャンゼリゼ通りを歩きました。

飲み物の異常なまでの高さに、目ん玉を飛び出させずにはいられませんでした。



フランスから電車で1.5時間くらいで国境を超えられます。

初の国境越え(地続きのところで)だったのですが、あんまり実感なかった。パスポートもいらないし。

しかし電車の旅で出て来た料理のまずかった事と言ったら!

「世界の車窓から」とか「銀河鉄道999」に憧れている人間にとっては辛い現実だった。



降りる駅を間違えて閑散とした街に出てしまい、一時はどうなる事かと焦りましたが、何とかタクシーで中心部にたどり着きました。ベルギーと言えばビール!という事で、早速イロ・サクレ地区という超繁華街に行き、その辺にあった空いてる店に入る。

テーブルについてガイドブックを見ると、「この当たりは日本人と見ると法外な値段をふっかけてくる悪質な店もあるので要注意!」とか書いてあって、そーいや店員がやたら日本語を使うし、他に客もあんまり居ない…もしかしてボられるんじゃないかとヒヤヒヤしたけど、料理が出そろって会計を見せてもらったら、全然普通だった。

しかもメシ美味い!前回パリで食べたムールフリットより余裕で全然ウマい!

私が食べたパエリアもウマかった。食べきれない!と思ったが、ペロッと平らげた。

ガイドブックはどうも危険危険と書きすぎるような気がする。確かに気をつけなければならないが、あまり怖がらせてばかりでは旅先で人間不信に陥ってしまう!



黒ビールをくれと言うと、「シメ?」と聞かれ、思わず「ノンノン、まだ締めじゃない」と言いかけたが、運ばれてきた黒ビールの銘柄が「CHIMAY」という名前だった。



ブリュッセルはこじんまりした街だったが、建物の感じとかがまたパリと違っていい感じだった。

超楽しみにしていたfete de la musiqueも終わり、ぐっすり寝て今起きたところです。(朝)

まず、昨日アップできなかったカタコンブの画像をお楽しみください。





恐ろしく深い螺旋階段を降りるとそこは、驚異的な数(600万体分)の人骨で構成された骨の壁。最初、あまりに深いもんだから降りてる間に気分悪くなりそうでした。あんなに長い螺旋階段を降りたのは初めて。夢に出てきそうでした。

骨は見事に積み重ねられ、骸骨できれいに模様を作ってあったりして、なんというか「何を考えとんじゃ?」という感じ。最初は本物の人骨を見て、すっげーなとか思ったが、そのうち慣れると何ともなくなってくるのが面白かった。

一生ここで暮らせと言われたら?

3日も泣きわめけば、あきらめもつくかな。

という花輪和一の「刑務所の中」の台詞を思い出しました。

記念撮影をしていると、見張りのおっちゃんがわざわざ懐中電灯を照らしてくれて、「ミス・カタコンブ!」とはやし立ててくれるなど、厳かさなどみじんも感じさせない地下墓地見学だった。



夜はfete de la musiqueという音楽のお祭り。フランス中が音楽であふれる年に一度の大イベント!という事で、つもる話は山ほどあるが、また暇な時に。



今日はこれから日帰りでベルギーに行く予定です。

日本の皆さんお早うございます。

昨日はアパート近くのバーにて日本VSブラジルを観戦していました。

周りみんなブラジルのユニフォームを着ていて(店員も)怖かったですが、

後半戦以降には、同情の眼差しを向けられてさえいたような気がしました。





さて、fete de la musiqueはもちろん見せふん姿で挑んだ夫ですが、周囲の目にはどう写っていたのでしょうか?(多分、誰も見ていないと思う)



フランス全土が音楽にあふれ…との噂どおり、町中のアチコチでバンドの演奏が行われます。中にはCDかけてるだけという人もいたり、それもまたオツなもんなのです。日本もぜひこういうイベントはマネすべきだと思います。人の集まる場所(バスチーユなど)では歩く事もできないほど人だらけで若者がわんさかいるのですが、日本だと人気のあるバンドとか知名度の高いバンドでないと盛り上がらなかったりしますが、こっちでは例えば2丁目のおっさん達のサルサバンドや3丁目のおっさんどものロカビリーバンドとかそんなような感じでも、みんなありえないぐらいに盛り上がっているような感じがして、いい国だなあと思った。



で最後に友人チアキの彼の友達がリーダーのバンドを見に行ったのですが、日本人のボーカルをフィーチャーしたビジュアル系ロックバンドで、ある意味めちゃくちゃ面白かった。大阪城の城天にいるような感じにおそわれた。来ている女の子たちもゴスロリ系で、異国で自国の文化を見ると、また全く違う見方をしてしまう自分に気づかされ、何とも感慨深い気持ちでいっぱいになりました。

ちなみにリーダーの彼の一番お気に入りバンドは「チャゲ&飛鳥」なんだそうです。



やっと時差になれてきて、今日はfete de la musiqueなのですが、朝から昼過ぎまでモンパルナス〜サンジェルマンデプレ界隈を歩き倒し、今は昼寝から目覚めたところです。

以前パリに来たとき閉まっていたカタコンブに行ってきました。

画像をアップするつもりが、サイズが大きすぎるといわれたのでとりあえずはPont des artsで撮った見せふん姿の夫の画像をアップしておきます。



パリに到着しました。

明日からふんどしの営業をしたいと思います。

パリじゃんの反応は如何に?

ふんどしの話ばかりもいつかはネタが尽きますので、今宵は別の話を書きます。

(こないだ一瞬書いて消した「ふんどしの理由Vol.3」は、間違いであることを指摘されたため削除しました。続きをお楽しみに!)



6/18から10日間ほど、パリに行ってきます。

その間、黒天狗にてふんどしを発注頂きました場合、発送は帰国後となりますので大変ご迷惑をおかけしますが何卒ご了承ください。



ここのところ連日の飲酒でフラフラ、今日は知人の結婚式に出席し明日は身内の葬式に出席などなどべらぼうに多忙な毎日でワールドカップどころではありません。体調もイマイチすぐれず、なんだか無気力な昨今ではありますが、30超えたらあんまり無茶しちゃいけないなあと思う昨今でもあります。



花の都パリからも妻ブログ更新したいなぁ〜と思っておりますので、交互期待!←今使い慣れないパソコンを使っての更新のため、変換とかむちゃくちゃですんません。



ワールドカップといえばいつもごひいきのハワイキさんではプロジェクターを設置して、スポーツバーぽくなっているということですのでお近くで一人寂しく観戦している方は、チラッと寄ってみてはいかがなものでしょうか?予約のない営業時間内は観戦できるそうです!(ってブログに書いてあった)



ちなみに私はサッカーまったく判りません!

下の話の続きは後回しにして…



男性の下着というものについて考察せよと、ふんどし男から指令があったので、書きます。

(ほとんどこのブログは強制的に書かされています。本当はもっとこの荒み切った世の中、その砂漠で潤いを求めて彷徨う人々についての事などを書きなぐって行きたいのに。)



私には2才年上のアニキが居ますが(当然30代半ば)、ヤツは物心ついてからも下着について自我を持った事がないように思われます。

子供の頃から当然のように母親から与えられたパンツを履き、破れたらまた買い与えてもらう。しかも自分から「破れたから買ってきて。チェックのトランクスね。」などの指定がある訳ではなく、洗濯時に「これはもう破れている」と母が判断した時点で、母が勝手に買い与えるなどの行為を繰り返して来ていました。



このように生温い湯の中でヌクヌクと育ってしまった男の代償は、大人になってから現れます。

続きを読みたい!というお暇な方からのご要望に答えて、続きを書きます。

本当は、あのままほったらかしにして全て無かった事にし、腐れ切った世の中を斬りまくりたかったのですが。



さて、夕方帰宅した私は、すっかり朝言い放った適当な言葉など忘れていましたが、ふんどし男が言うことには、「ふんどしって百貨店に売ってるんやって。」と。

本気で履くつもりなんかい!と思いましたが、なんと気の早い事に、さっそく百貨店に電話までしたとの事…。



しかも、この米国主義情報化社会においては「ふんどし」とは言わず、「クラシックパンツ」などというチャラチャラした何ともつまらない呼び方をするという嘆かわしい事実まで調べあげている始末。

(この事実はその後某局トリビアの泉でも取り上げられていましたが)

もうすっかり「ふんどし」の虜になってしまっているふんどし男が居るのでした。



この男、今日全然仕事してないんちゃうか?と思いつつ、数日後、実際百貨店の下着売り場に行く事になりました。

…続く。

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