育児書を読む

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定本育児の百科

定本育児の百科

松田 道雄



妊娠中に義母から頂いた育児書。妊娠中はパラパラとしかめくらなかったが、産まれてから2週間ほどは毎日のようにベッドでページをめくっていた。

核家族が当たり前の時代、一度も赤ちゃんと接する事なく母親になる私の様な人(ほとんどの人がそうだと思うが)にはこういった本は非常に役に立つ。周りに経験者がいたとしても、やはり素人の助言をあまり鵜呑みにも出来ない。(時代も変わっているから、親のいう事もあまり信用できないし)

ひよこクラブとかもいいんだけど、どこかあのノリにはついていけない部分もあり…(役に立つことも大いにあるのだが)



もう一つ育児書の決定版といえば暮らしの手帖社から出ているスポック博士の育児書というのがあり、こっちもブックオフで見つけて購入済みなのだけど、最新版でいろんな注釈が入ってはいるものの、やはりアメリカの考え方なので、松田先生の方が役に立っているような気がする。月齢や年齢別に書かれているのも読みやすい。

まぁ月齢の若いうちは「大体がよくある事だから、あんまりうろたえない事」というアドバイスがほとんど。ちょっとこれってどうなんだろうと思った時に紐解いて安心できる一冊。



最新版 スポック博士の育児書

最新版 スポック博士の育児書

ベンジャミン スポック, マイケル・B. ローゼンバーグ, Benjamin Spock, Michael B. Rothenberg, 暮らしの手帖翻訳グループ, 高津 忠夫, 奥山 和男

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コメント(4)

わたくしの時代、「妊娠中、授乳中は、二人分食べなアカン!」という人の多さにビックリしました。今思えば「遠慮なく食べてね」の意やったんかな?という感じです。育児書に穴が開くほど読んでいた項目、「突発性発疹」を見逃したときは悔しいもんがありましたが、それも、そういうもんだ。と、今になっては思います。

いまでも「二人分食べないと!」って結構言われたよ。特に若い人に。ちょっと前までは母乳もヨシとされていなかったらしーね(栄養失調になるとかって)。いかに飽食の時代が短い歴史かというのが判りますね。

今は母乳を与えてるので、食えども食えども太りません。つーか食えども食えども体重減ってます。凄いもんですなぁ。



私も湿疹のページはかなり見た。いろいろ試したけど、何が良かったかよくわからないウチに良くなってきました。夏生まれはあせもとかいろいろ大変じゃのう。

布おむつを保健婦さんに薦められ、何枚も縫って出産に挑んだのですが(妻様もそうでしたね)、2ヶ月の頃、訪問してきた別の看護婦さんには、「このかぶれは紙おむつにすると治ります。」と言われた時は、矛盾に腹立つことなく、むしろ肩の荷がおりた思いでありました。



突発性発疹は、生まれて初めての高熱にビックリしたのと、柔肌の全身にできる等間隔の小さな桃色の発疹が、痛々しいというより美しいと感じた記憶があります。

ウチの病院も入院中布おむつだったので布おむつを推進していると思われ。看護婦によって言うこと全然ちゃうの辞めて欲しいよね。入院中、ある看護師は「母乳足りてないかも。ミルク足した方がいいよ」と言うので足したら別の看護師がそれみて、「あなたは母乳だけでいけると思うから母乳だけにしたら」と言われたり。布おむつは今のところかぶれてませんので続けています。ピジョンのソフライナーという商品がかなりいい仕事してくれます。

でも女の子の方が下の処理は大変そうだなーと思う今日この頃。



突発性湿疹て高熱出たら出るやつだよね。驚かないように覚えておくわ!

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