日本の話題: 2007年5月アーカイブ

前に夫から「こないだ猫をまるで犬のごとく散歩させている”猫使いオヤジ”をみた。リードなしで猫がオヤジにぴったりついてくるねん。びっくりしたわ。」という話をしていて、私は「猫の習性からいってそんな事を出来る訳がない!出来るとしたらぜひ見てみたいもんだ」と半ばバカにしていたのですが、実際に見てしまった。それはもう驚いた。



オヤジは幼稚園児が使うような鈴を握り、リンリンリンと鳴らしながら歩いている。その後ろをなんとも可愛いお目目ぱっちりのリボンをつけた中くらいの猫ちゃんがついて行っているのである。たまにちょっとよそ見をしたりどっかをクンクン匂いをかいだりしているのだけど、オヤジが「おいで」というと、タッタカターと駆け寄り、また横にぴったりくっついていくのである。



ウチの家の前が散歩コースらしく、2日続けて目撃した。2日目は夜8時くらいにどこからともなく鈴の音が聞こえてきたので、ベランダから覗くと案の定オヤジが猫を散歩させている。オヤジの横にぴったりくっつき、たまにゴミの匂いを嗅いだりしているが、オヤジはそのまま無視して行ってしまうと猫は慌てて追いかけて行き、またオヤジにピッタリとついて歩く…。

猫は勝手に一人で散歩してきて帰ってくるもんだと思っていた。リードをつけて散歩している人というのは何度か見た事があるが、本当に不思議だ。犬だってあれだけきちんと躾けようと思ったら大変だろうに、あのオヤジは一体どうやって猫をあのように躾けたのだろう?あの鈴に何か秘密があるのか?今度会ったらぜひ聞いてみたい。ていうか毎日散歩してるっぽいので今日も夜が楽しみ。

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