日本の話題: 2007年6月アーカイブ



夏至のキャンドルナイトをHawaikiのホームページで知り、行きたい欲望をぐっとこらえて(さすがに予定日前にフラフラ出歩けないし)家でキャンドルナイトを実施。

電気が無かった時代、如何に暗かったのかを試したかったのだけど、いかんせん外の街灯が明るすぎて当時の雰囲気は到底想像できなかった。家の中より外の方が明るいなんて、不思議な感覚である。

ろうそくの炎というのは一点集中という感じでそんなに明るくはならない。提灯(ちょうちん)とか行灯(あんどん)とかであの一点の灯を紙に反射させれば、もっと全体的に明るくなるのだろう、とか、鏡で反射させれば2倍の光量が得られるじゃないか、とか、色んなアイデアを暗がりの中で模索。

しかしながら、暗い中では何もする事がないものだ。洗い物とかもしてみたけど、暗くて見えないし、朝やった方が効率がいい。昔の人みたいに、暗くなったらみんな寝るというのが一番環境によさそう。やっぱり日本もサマータイム導入するしかない。



このキャンドルナイトという企画は電気を消してスローな時間の中で環境問題について話しあおうというのが目的らしいので、私としては最近のエコバッグブームについて考えたい。エコバッグ持って買い物行くのは大変に結構なことと思うけど、エコバッグそのものを作り過ぎてないか?どこの雑貨屋に行ってもオシャレなエコバッグを大量に売ってるけど(ナイロン製で全面にオシャレなプリントが施されてあるやつ等々)、そんなもん大量に作ること自体がすでにエコじゃないやんと思うのだが。今時家にバッグの一つや二つあるだろうし、なけりゃ前回もらったスーパー袋をもっかい持ってけばいいじゃないか。エコとかいう言葉にかこつけて何かと新しく購入させようとする感じがもう環境問題とはかけ離れていると思うのだけど。



友人作のキャンドル。



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石川 英輔

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