fun tsuma

ふんどし男の机の上

10月
31


携帯番号ポータビリティ周りで会社変えた人は一人もいないのに、マスコミが騒ぎ過ぎてて違和感を感じる今日この頃、少しずつ寒くなって来ましたが、携帯会社変えますか?私はもともとボーダフォン(ソフトバンク)ですが、前からの顧客には全くメリットがないような気がしますがそんなもんなんですか?他社さんはどうなのでしょう。
そういえばYahoo BBも新規加入者にはえらいビッグな懸賞付特典があったりするのに、いざ私もそれに応募しよう(我が家はYahooBB暦5年)!と思うと「あなたには応募する権利はありません。他の懸賞でがんばってね」と言われるが、他の懸賞などあったためしがないし、ソフトバンクって釣った魚にはえさはやらないタイプの会社じゃないかと思った。まぁ他の企業も多かれ少なかれそうなんだろうし今更どないもこないもないわけで、そんなもんに踊らされる方がアホ臭いと思うんだが、それでも何万人だかの人が我れ先に携帯会社を変えようとして回線がパンクするっていうんだから、世の中物好きが多いなと思いました。

ところでそんな時事ネタはさておき、ふんどし男の机の上に変なオブジェがおいてあるのが気になります。

昭和レトロ

10月
20

美輪明宏の世界
美輪明宏の世界
美輪明宏, 山本雅臣, 池多孝春

最近我が家では、毎日放送の「ありがとう浜村淳です」を聴くのが日課である。
恥ずかしながらこの年にして初めて聴きはじめたのだが、めちゃめちゃ面白い。

一昨日くらいの放送で、美輪明宏の話題が出ていて、バックで流れていた「ラ・ボエーム」という曲に完全ノックアウトされてしまい、アマゾンにて「美輪明宏の世界」を即買いしてしまった。
本日届いて聴いたが、大変に素晴らしいっ!ラ・ボエームも然ることながら他の曲も素晴らしかった。しばらくはこればっかり聴いて過ごしたいと思う。

しかしこういう古いシャンソンなどを聴くときに、CDだとちょっと物足りないような気になることがありませんか。私はしょっちゅうある。蓄音機とかの、針のノイズとか入ってちょっとこもった音で聴きたいなあと。こないだ浜村淳で聴いた時は、AM放送なのでそれなりの雰囲気があったんだが普通にきれいな音で聴くとちょっとイメージ違うというか、綺麗過ぎて物足りないというか…

そんな私のニーズにバッチリハマるソフトがあったので紹介したい。その名も「レトロプレーヤー」である。ひとたびこのソフトを立ち上げ音楽ファイルをオープンすれば、たちどころに昭和初期にタイムスリップしたような音に変換してくれるのだ。ノイズ、ピッチの歪み(レコードが波打ったりすると音が歪むヤツ)、針飛び、1曲終わってほっとくとずーっと針の音が聞こえてて、針を上げるまで止まらないという徹底ぶり。このソフトで今回買った美輪明宏の曲を聴くとこれが最高にハマる。
いつも聴いている曲をちょっと違う雰囲気で聴きたいという方に、オススメのフリーウェアです。ちなみにMacOSのみ。
レトロプレーヤー

何年越しかの手紙

10月
13

この季節になると、無性に編み物がしたくなってくる。
昨日の夜、余った毛糸を引っ張り出し、家中の編み物本をかき集め、どれを編もうかと思い悩んでページをめくっていたら、小さな手紙が挟んであった。

「夢見るポーチ一丁おねがいします from チアキ」

現在パリ在住のチアキが書いたものと思われる。
彼女が家に遊びに来たのはおそらく少なくとも2年は前だと思うのだが、そのとき書いたのか、それより前に書いたのか全然わからないが、なんにせよ何年も前に書かれて封を開けられなかった手紙を見つけた時の楽しさというのは例えようもないものである。時空を超えたメッセージとは、何ともロマンチックなものだ。すぐに見つけてたらこうは思わないだろう。
書いた本人はこの手紙を覚えているのだろうか?見ていたらご一報ください。

その小さな手紙を見つけてすぐ「夢見るポーチ」を編みはじめる。
彼女の誕生日が丁度来月なので、それまでに編みあげようと思う。
(これはレース編みの本に載っていた『夢見るポーチ』という名のポーチだけど、家に余りまくっている中細の毛糸で編む事にしました。結構小さいので特に何も入れられないと思う。それにしてもこのネーミングセンスはどうかと思う。)

かもめ食堂観てきました

10月
11

かもめ食堂
かもめ食堂

またまた映画です。既にDVD化されているが、せっかくまだやってたので映画館に観に行ってきた。宝塚のシネピピアは、阪急宝塚沿線住民としてはかなり便利な場所にある。電車1本で降りたらすぐ映画館。隣接カフェのカツサンドが美味かった。
さて映画の方は、ヘルシンキの食堂「ruokala lokki(かもめ食堂)」を経営する女性と、ひょんな事で店を手伝う事になった2人の女性の、これという事件もなく、スローな日常が淡々と描かれる。…とかいうとあんまり面白くないのかと思われるかもしれないが、見ていて飽きない写真のような感じと言うか、北欧雑貨のお店にいるような雰囲気の映画で、女性にウケそう。レディースデーだったからかもしれないが、女性客が9割。
ちょっと演出がオシャレ過ぎるような気も否めなかったが(私はもっと使い込んだ感じのするお店の方が好きだ。もっともオープンして1ヶ月、お客が誰も来ないという設定ではそれは無理というものだが)食べ物が美味しそうだったので、まぁヨシとしよう。トンカツとか豚の生姜焼きがものすごく美味そうだった。あと無性におにぎりが食べたくなる。
個人的には片桐はいりがとても良かった。意外とスタイルがよく、テーブルを拭く姿がサマになっていた。
何が何でもオススメ!とは思わないが、ほっこりと幸せ気分に浸りたい人、和食に飢えてる人、コーヒー中毒者や北欧雑貨とかインテリアに興味ある人は観たら面白いのではないだろうか。
片桐はいりがフィンランドのロケでの滞在を綴った本が出ているそうだ。結構面白いようなので読んでみたい。
わたしのマトカ
わたしのマトカ
片桐 はいり