9月になり、出産から2ヶ月が経った。
授乳とおしめに明け暮れる毎日、あっという間に夜になり、「今日私は一日何しとったんやろう?」と思うこともあったが、我が子の成長っぷりでみれば、2ヶ月で相当の進化を遂げており、一日ごとに別の表情や能力を見せてくれる。人間ってスゲーなぁと毎日思う今日この頃。
「微笑み返し」(目が合って笑ってくれることの喜びは何ものにも代え難い)、「黄昏泣き」(なぜか赤子は夕方になるとグスングスンと泣き出す。ちょうど夕食の準備をしている時間なので大変困る)等々、唄のタイトルのような(というか唄のタイトルだ)行為を日々披露してくれる。アゴーアゴーと何か必死に喋ってるし、もうレッキとした人間だ。このスピードで人間が成長していったとしたら、35歳にもなればテレポーテーションぐらい当然出来てそう、ってなほど、毎日何かしら変化している。
夜の授乳も1回くらいになってきて、このように夜寝かしつけてからネットサーフィンなんかも楽しめるまでに至ってきた。これは快挙だ。体重6〜7kgくらいになってくると飲みだめが出来る様になってくるので授乳回数が減るらしい。一度だけ朝まで起きなかったこともあって、「これから毎日夜は自分の時間だ〜!」と喜んだが、次の日は夜中に1度起こされてしまった。そう簡単にはいかないものだ。
まぁとりあえずは夜ちょっとした時間が作れるようになったのは非常に嬉しい。音楽でも聞きながら珈琲でも飲もう。
ということで最近買ったCD。西アフリカ沖に浮かぶカーボ・ヴェルデの若き歌姫、ナンシー・ヴィエイラ。アフリカとブラジルを程よくチャンプルーし、さらにキューバン、ペルーなど南米の黒人音楽なんかもミックスされていて面白い。
今日のようなちょっと涼しげな夜に合う。お気に入り。
ルース
ナンシー・ヴィエイラ