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育児書を読む

8月
22

定本育児の百科
定本育児の百科
松田 道雄

妊娠中に義母から頂いた育児書。妊娠中はパラパラとしかめくらなかったが、産まれてから2週間ほどは毎日のようにベッドでページをめくっていた。
核家族が当たり前の時代、一度も赤ちゃんと接する事なく母親になる私の様な人(ほとんどの人がそうだと思うが)にはこういった本は非常に役に立つ。周りに経験者がいたとしても、やはり素人の助言をあまり鵜呑みにも出来ない。(時代も変わっているから、親のいう事もあまり信用できないし)
ひよこクラブとかもいいんだけど、どこかあのノリにはついていけない部分もあり…(役に立つことも大いにあるのだが)

もう一つ育児書の決定版といえば暮らしの手帖社から出ているスポック博士の育児書というのがあり、こっちもブックオフで見つけて購入済みなのだけど、最新版でいろんな注釈が入ってはいるものの、やはりアメリカの考え方なので、松田先生の方が役に立っているような気がする。月齢や年齢別に書かれているのも読みやすい。
まぁ月齢の若いうちは「大体がよくある事だから、あんまりうろたえない事」というアドバイスがほとんど。ちょっとこれってどうなんだろうと思った時に紐解いて安心できる一冊。

最新版 スポック博士の育児書
最新版 スポック博士の育児書
ベンジャミン スポック, マイケル・B. ローゼンバーグ, Benjamin Spock, Michael B. Rothenberg, 暮らしの手帖翻訳グループ, 高津 忠夫, 奥山 和男

デジカメ買いました

8月
21


初めてデジカメを買いました!
といっても実際は買った事はあるんだけど、今となっては携帯電話のカメラにも遥かに及ばない30万画素とかの時代に一個だけ。
後は、父親が新しい物好きなので、新機種を買ったらお下がりで何個かもらったのはあったけど、どれもこれもデカかったり一眼レフだったり、素人の私には向かない代物ばかり。
何回勉強しても露出とか露光とかうまくいかないし(というよりあんまり理解していない)、自然光で撮りたいのに手ぶれしまくるし…

最近のコンパクトカメラはそんなわがままな私の要望に答えてくれる素晴らしい補正機能を搭載したモデルがワンサカ出てるらしいけど、いまいち必要にかられず持ってなかった。
しかし、子供が産まれた今は事情が全く違う。もちろん自分で我が子の写真を残しておきたいのもあるが、プラスじーちゃんばーちゃんに送ったり見せたりしないといけない義務もあり。
一眼レフなんてあっても抱っこしながらなんて撮れないし、なんせ表情の移り変わりが早いから、一瞬笑ったかと思ってたら次の瞬間は泣いてたり、寝てたり。そんな時に知識も無いのに露出だのシャッタースピードだのやってるヒマあるかい!

という事で、ポケットサイズでド素人でもそれなりにカッコイイ写真が撮れるコンパクトカメラを購入した。かのキムタク氏がCMをしているNikon COOLPIX S500。世界最小にして最速、まるで全日本女子バレーキャプテンの竹下のようなコピーのヤツ。小さくてボディも高級感あるし、中々気に入っている。てゆうか、ド素人でもそれなりに撮れてしまうところが最高。
これからはこのCOOLPIXでエセ写真家目指します!


↑こういう写真、今まで成功した試しがない(ブレるとか真っ暗とか真っ白とか)のだけど、こんなんでも何にも考えずにパシャリで撮れてしまう。

バヤリース坊や

8月
10

随分前のことになるが、私がこよなく愛するYamayaで気になるもの発見。
一見何の変哲もないおなじみバヤリース(昔は横顔だったが、最近前を向いたオレンジ坊やに刷新されたらしい)の1.5リットルペットボトル。
バヤ坊
よーく見ると、左のペットボトルのバヤリース坊やは口を開けて笑っている??
他のボトルはどうなのだろう?と思ったが、1.5リットルのボトルはこの2個しかなかったので、500mlペットボトルを見てみた。
バヤ坊1
全て口を閉じて静かに笑っている。
う〜ん、何か怖い!

もしかして「口を開けて笑っているバヤリース坊やを見つけたら幸せになる」とかなんとかいう伝説でもあったりするのだろうか?知ってる人いたら教えて欲しい。

ちなみにオフィシャルサイトも調べてみたけど、そのような事実については一切触れられていない。

初外出

8月
04

1ヶ月健診。我が子と共には初お出かけで、1日前からソワソワである。ピクニックか!っちゅうぐらい入念に荷物チェックとかしたりして。
12時半から整理券を配るとの事、12時までに授乳をすませておき(健診中は授乳禁止)、初のチャイルドシートを装着し、いざ10分で到着する病院まで出陣。(どんだけビッグイベントやねん)
※しかしチャイルドシート装着にかなり難儀し、少しばかり遅れをとってしまった。やはり子供と一緒に行動する時は30分前行動が基本だな。

病院へつくと既にたくさんの1ヶ月児とその母親がズラっと並んでいた。ウチの整理番号は16番で真ん中らへん。
みんなどーやって子供つれて来るのかなーと思ってたんだけど(ウチは名古屋のコジ君に頂いたPsling)、一番多かったのはだっこ紐(てゆうのかな)。その次そのままだっこ(おくるみとかで)。その次がベビースリング、一番少なかったのはベビーカーという感じ。近所だし小さいから私も最初はそのまま抱っこでもいいかなと思ったが、色々記入したり薬を受け取ったり会計したりするので、誰か一緒に来てもらわないとかなり不便そうだった。スリングは待ってる間もずーっと寝ててくれるので(個人差はあるだろうけど、我が子は待ち時間の2時間ノンストップで寝てた)すっごく良かった。

さて、同じ月齢のお子様達を拝見した感想は…
「え!ちっちゃ!!」
我が子ったらどー考えても他の子より断然デカい。
入院中一緒だった人もいて、みんなから「おっきくなったねー!!」と言われ、5000gオーバーしていると言うとみんなマジでビックリしていた。
だいたい1日30g増えるのが平均という事で、1ヶ月だと900gが平均なんだけど、ウチはヨユーの2000g増。乳児湿疹真っ盛り。皮膚もなんか他の子より分厚いような…

先生になんてゆわれるだろーとドキドキだったが、「5300gですか!スゴくよく育ってますね!母乳ですか?」と聞かれたので「母乳オンリーです」と言うと、「素ン晴らしい!!」と褒められてしまった。
事前に用意しておいた問診票の気になる事リスト(「しゃっくりばっかりしている」とか、「湿疹がひどい」とか「あせもが出てきた」等)も、全て「全部普通のことなので、今まで通りしてもらって問題ないです」であっさり健診終了。まぁとにかく一安心。
しかしあんなに待たされるとは思わなかった。
授乳のタイミングとかもかなり難しい。「お腹すいた〜!」で泣かれたらあげるまで泣き止まないし、私より後から来た赤ちゃんたちは空腹限界でビービー泣いてた。我が子はその喧噪の中でも素知らぬ振りで寝ていたので良かったが…

とりあえず1ヶ月無事に終了したので、ちょっとずつ外出していこう。まずは私の髪の毛をなんとかしたい。

あっと言う間

7月
30

4週間が経とうとしています。早すぎ。

世間ではもう夏休みらしい。海やプールでの事故に注意とか言われても全然実感がないが、とりあえず少しでも夏を感じよう!と集英社文庫のナツイチ目録と新潮文庫の100冊目録を本屋でゲットしてきて、授乳の合間に開いて読んだ気になってみる。

我が子は信じられないスピードで成長しており、1ヶ月検診を目前に既に5kgをオーバーしてしまった。様子見に電話をくれた助産師に「どんどん体重が増えてるんですが!」と言うと、母乳だけで育ててる場合は全然問題ないので、欲しがるだけあげて下さい、との事。なので欲しがるだけ与えている。大丈夫なんだろうか?

今まで赤ちゃんにほとんど触れた事なんて無かったワタクシ、そんな私でも2日もお世話すれば余裕で慣れてしまった。一人でお風呂にも入れられるようになったし(少し雑になってしまうが)、日々私も成長させてもらっている。2〜3時間おきの授乳も最初はペースがつかめず一睡もできなかったりしてしんどかったけど、今では2時間あれば凝縮した質のいい睡眠が出来る様になり、全くしんどくなくなった。人間の順応性というのはスゴいもんですね。まぁもちろん欲を言えば早く夜はまとめて寝てくれるようになって欲しいものですが…

続・予定日を一週間過ぎて

7月
23

続きは長くなりそうなので、自分でも忘れないうちに箇条書き。
(すでにうろ覚えの域に達している)

(さらに…)

予定日を1週間過ぎて

7月
19

さかのぼる事7月1日。
陣痛、おしるしはまだかと、焦る気持ちに心も激ブルーになっていたあの頃…(予定日を一週間も過ぎると私のようなタフ女でも結構ブルーになりました。)
夫が誰から吹き込まれたか、しょーもない事を言い出した。「焼き肉食べたら陣痛くるねんて!
今すぐ食べに行けって言われた!」
なんじゃそら聞いた事もないわと思いながらも、「焼き肉」という魅惑的な響きにかなりビビっとくる。何しろ体重維持やむくみ防止の為ずっと精進料理ばっかり食べていたので、「無事に産んだらハメを外して食いまくりたい!」と思っているのに一向に産まれる気配がなかった為、とにかく理由をつけてコッテリしたものを食えるのなら…と、バカバカしいと思いながらも「じゃあ食いに行くか」ってことになった。

(さらに…)

退院一週間目

7月
14

夫のブログでご周知の通りでしょうが、焼き肉食べて破水したtsumaです。
7月3日の朝、無事に元気な男児を出産いたしました。
出産1日目は「大仕事を成し遂げた余韻」に浸っていたけど、2日目から母児同室制の病院だったため、そんな余韻に浸っているヒマもなく授乳にオムツ換えに明け暮れる日々。
母子ともに元気で退院して一週間、1日の過ぎるの早すぎ。今日はいったい何日?

そんなこんなでてんやわんやな毎日ですが、また落ち着き次第、詳しい出産の様子でも報告しようかと思っております。乞うご期待!

追伸:お見舞いに来てくれた方、お祝いをくださった方、メールくれた方、その他とにかく応援してくださった皆々様、本当にありがとう!

出産予定日

6月
25

とうとう出産予定日(40w0d)。お腹の張りとかはあるけど、特に目立った兆候はナシ。赤子も腹の中でゴソゴソしています(一体何やってんのか)。
先週少し出血して、「これがもしや噂の”おしるし”?!」と思いワクワクしたのだけど、病院に電話して詳しく伝えたら「多分内診による出血でしょう、家で様子みてください」との事で様子見てたら何もなかったように引いて行ってしまった。
(しかし内診の刺激で陣痛が誘発されることもあるそうだ。正直この時の内診はいつもとは比べもんにならんほど痛かった)

運動せなあかんと思い、日々トイレ掃除に拭き掃除、家中ピカピカ状態。わざと遠回りして買い物行ったり。ここまで来たら毎日待つのも持て余すというかヒマというか…
とりあえず予定日ビンゴ!という事はなさそうな予感(統計でピッタリ産まれてくるのはわずか6%ぐらいらしいが)。晩飯でも作るか。
そういえば予定日が同じのあの妊婦さんはどーなったのかな。

今日の晩ご飯は昭和風献立。

キャンドルナイト

6月
24


夏至のキャンドルナイトをHawaikiのホームページで知り、行きたい欲望をぐっとこらえて(さすがに予定日前にフラフラ出歩けないし)家でキャンドルナイトを実施。
電気が無かった時代、如何に暗かったのかを試したかったのだけど、いかんせん外の街灯が明るすぎて当時の雰囲気は到底想像できなかった。家の中より外の方が明るいなんて、不思議な感覚である。
ろうそくの炎というのは一点集中という感じでそんなに明るくはならない。提灯(ちょうちん)とか行灯(あんどん)とかであの一点の灯を紙に反射させれば、もっと全体的に明るくなるのだろう、とか、鏡で反射させれば2倍の光量が得られるじゃないか、とか、色んなアイデアを暗がりの中で模索。
しかしながら、暗い中では何もする事がないものだ。洗い物とかもしてみたけど、暗くて見えないし、朝やった方が効率がいい。昔の人みたいに、暗くなったらみんな寝るというのが一番環境によさそう。やっぱり日本もサマータイム導入するしかない。

このキャンドルナイトという企画は電気を消してスローな時間の中で環境問題について話しあおうというのが目的らしいので、私としては最近のエコバッグブームについて考えたい。エコバッグ持って買い物行くのは大変に結構なことと思うけど、エコバッグそのものを作り過ぎてないか?どこの雑貨屋に行ってもオシャレなエコバッグを大量に売ってるけど(ナイロン製で全面にオシャレなプリントが施されてあるやつ等々)、そんなもん大量に作ること自体がすでにエコじゃないやんと思うのだが。今時家にバッグの一つや二つあるだろうし、なけりゃ前回もらったスーパー袋をもっかい持ってけばいいじゃないか。エコとかいう言葉にかこつけて何かと新しく購入させようとする感じがもう環境問題とはかけ離れていると思うのだけど。

友人作のキャンドル。

大江戸えころじー事情
大江戸えころじー事情
石川 英輔