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じーさん’S LIVE

11月
18

息子にとってのじーちゃん(私の父)が某所にてライブをするというので見に行く。親子3代一堂に会すこととなった。

じーちゃんを覗き見る孫の図

真横にスピーカーがあったので、泣くかな〜?と思ったけど、まぁまぁ機嫌良く聴いていた(?)ような。
ぐずりだすとどーにも大変だが、たまにこのような場所にも連れ出して親も気晴らししています。もっと寒くなると出掛けるのもちょっと難しくなるだろうし、今のうち。

離乳食講習会

11月
08

市でやっている離乳食講習会に行ってみた。離乳食は5ヶ月くらいから始めようかなーという感じで、別に講習会に行かずともネットや書籍でいくらでも文献はあるので、とりたてて行くことないんだけど、とにかくこういうイベントに出席したくなるのは同じ月齢の子を見たいからであり、肝心な離乳食の講習はそっちのけだったりする。
40人ほどの母子が参加していた。よその親子を見ると「うわー、おかあさんそっくり!」と思う事がすごくあるのだが、ウチもそう思われてるのだろうか。自分では全く似ている実感がないのだが(父親にも似ていないような…誰にも似てないような気がしてしまうのはなぜ)。
それと、やっぱりウチの息子はデカい。隣に座った人(月齢同じ)に聞いてみたら、体重は1kg息子の方が重かった。それなのにベビーカーデビューがまだなので、いまだにスリングでブラブラ歩いている。長時間ブラブラするとさすがに腰にくる。ベビーカーはQuinny ZAPP(クイニー ザップ)というカッコイイのをある方から頂いたのだけど、対象年齢が6ヶ月以降ってことでまだ使用していないのだ。(身体は余裕で6ヶ月児の平均以上あると思うので、もう使用してもいいのかな?)

そのように他の親子を観察するのと、講習中もグズグズでじっとしていない息子をなだめるのに必死で、案の定ほとんど講習を聞けなかった(おそらく8割のおかあさんがそうだったはず)。まぁいろんな文献もあることだし、レシピも頂いたので何とかなるだろう。最後にはそのレシピに載ってる離乳食を試食させてもらって解散。お味の方は、全体的に味のない病人食という感じで、美味しいとはお世辞にも言えないものばかり。一番美味しかったのは「りんごとさつまいもの重ね煮」。甘くてウマかった。素材の味が活かされていて…てゆうか素材そのものか。
写真の茶色いのはなんとレバーである。赤ちゃんがレバーなんて食べられるの?と思ったが、妊娠中に鉄分不足と言われた人は、特に子供にも積極的に鉄分を与えないといけないらしく、そういう場合にレバーは最適な食材なのらしい。好き嫌いをなくすには小さいうちから色んなものを食べさせた方がいいと思うので、息子にもぜひ食べさせてみたい一品である。

母乳以外は白湯と薬のシロップしか口にした事のない息子が、普通に我々と同じ食事が出来るようになる日が来るなんて、当たり前なのに不思議だ。

産後の身体

10月
31

早いもので産後4ヶ月になる。忘れる忘れるというが、本当にあのすさまじいまでの痛みをきれいさっぱり忘れてしまう。忘れてしまっているので「すさまじいまでの痛み」だったかどうかも覚えてませんが…。時間ってたいしたもんだ。
※でも少なくとも、「もうこんな思いは2度とゴメンだ!」と強く思った事は覚えているので、すさまじいまでの痛みだったんだろうな。

さて、最近になって、抜け毛が尋常ではなくなってきた。毎日シャンプー時に手にまとわりついている髪の毛の量をみて、ゾーッとしている。いつまで続くのか?このまま抜け続けたら、確実にハゲる。美容師さんは「1年もすれば元に戻る」とのこと。1年か…。小さい子のおかあさんってみんな帽子被ってるイメージがあるけど、あれってみんな髪の毛抜けてひどい事になってるのを隠しているらしい。私も例に漏れず、どこに行くにも帽子被って出かけています。

あと、体重。喜ばしいのかどうなのか、妊娠前よりマイナス5kgになってしまった。久しぶりに会う人には「痩せた」と言われ、育児ノイローゼになってんじゃあないかみたいな目で見られたりすることもあるが(勝手な憶測だけど)、ご心配なく。
しかしめちゃめちゃ食べてるのに全然体重は増えないし、がんばって栄養摂ってるつもりでも口内炎が絶えない(これはホントに辛い)。母乳でぜんぶ息子に行っちゃってるらしい。息子はガンガン育ってて、依然として発育曲線の一番上を這っている。ちゅーちゅーと養分を吸い取られているのか…。身体も大きくなってきたし、余計に摂られてしまうのね。やばい、もっと食わんと!と思いコッテリしたものを食べると「こんなまずい乳飲めんわい」とハンストされるし、難しいものだ。

食の好みとしては、臨月時に「果物サイコー!」と言っていたのはやや治まりつつある。梨とかリンゴとかもちろん美味しいんだけど、毎日食べたい!とまでは思わなくなった。スイカももちろん、今は全く欲しない(当然季節的なものも多々あるであろうが)
そのかわりと言ってはなんだが、今は「和菓子マイラブ」である。今まで振り向きもしなかったスーパーの「和菓子コーナー」がたいへん気になる。おつとめ品なんか見つけてしまった時には無条件にカゴに入れているし、そういえば、今まで本気で全く興味のなかった「あんぱん」。今なら何十個でも食える自信がある。控えめな甘さの餡と、それをやさしく包み込むほのかな塩加減と香ばしい焼き加減のパンの絶妙なハーモニー。考えた人えら過ぎ。うーん、どうやら和菓子というより餡が好きになってるのかも…。

女はこうしてバァさんになっていくのかなぁ、などと思う今日この頃である。

お食い初め

10月
15


息子が一生、喰うに困らないように願う儀式「お食い初め」を開催。
古いしきたりに縛られず、我流に息子の100日祝いセレモニーをエンジョイしてみた。
メニューは
■焼き鯛の尾頭付き
■お吸い物
■赤飯
■筑前煮
■香の物(ゆずと大根の漬け物)
■昆布の佃煮
■梅干し
■小石(歯固めの小石)
ネットで調べたところ、メニューは地域によって違うとか様々な情報があり訳がわからなくなったので、とにかく適当に思いつくがままにこんな感じにしてみた。鯛の尾頭付きは近所の魚屋さんで焼いてもらい、赤飯はお義母さんに炊いてもらったし、お吸い物の出汁もとってもらっていたので、結果的に私が作ったのは筑前煮だけ…。と、つまみを数品。後はほとんど買いそろえたという感じ。

これらのごちそうの数々を、息子に食べさせる「マネ」をするのが、この「お食い初め」の儀式。誰がこんなこと考えたのだろうか。平安時代から行われていたというが。私は出産するまでこんな儀式がある事すら知らなかったが、みんなやるものなの?私自身はこういった儀式は一つとしてやってもらわなかったクチなので、全くわからないのだが…。

当の本人は、箸でチュッチュと突かれるのを困惑顔でされるがままになっていたが、一通り終わったら眠くなったようでサッサと寝てしまった。後は単純に大人の宴会。結局コレが目的な訳じゃないのか、平安時代から…。
とにもかくにも、何やら正月が早くやってきたような感じがして楽しかった。

生誕100日

10月
11

本日、息子の生誕100日記念日。
ちなみに、私は生誕約12760日ぐらい(概算)。
127.6倍生きている。

100日祝いは「お食い初め」と言って、子供が生涯食うに困らないようにと、ごちそうを並べて食べさせるマネをするという奇妙な儀式があるが、それは今週末に夫の実家にて開催するので今日は家でチキンを焼く事にした。お祝い事と言えば、チキンだろう。
近所の鶏肉屋にて、いいのを仕入れてきた。(戸塚真弓「パリからのおいしい話」の中の「日曜日のごちそう」の影響)塩こしょうだけで焼くだけで、十分美味いとの事。
まだ母乳しか飲めない息子のお祝いに、大人だけウマいもん食おうという魂胆である。
(と言っても、これが母乳となって間接的に息子に行き渡るわけだから、問題なし!)

100日祝い

フライパンで焼く時に一緒にじゃがいもを入れて焼いた。鳥の肉汁がじゃがいもに染み渡ってとても美味しかった。美味しい肉は、素人がフライパンで焼いただけで十分美味しい。普段使いには値が張るが、ちょっとしたお祝いごとの時などは、これがヤミツキになりそう。

パリからのおいしい話 (中公文庫)
パリからのおいしい話 (中公文庫)
戸塚 真弓

風邪ひいた

10月
05

息子が風邪ひいた。前回の日記で

息子に風邪を引かせまいと必死になり過ぎ、自分の事を後回しにした結果自分が風邪をひく…なんてな事にならないように(これ非常に多いみたい)、二人分の体調管理をがんばります。

等とのたまっていたが、そんなこと言ってる間に、既に風邪のウィルスは息子の身体を蝕んでいたようだ。

3日前ぐらいに「コホンコホン」という咳をしていた。今まで、1日に1回くらいは乾いた咳をするかなーって感じだったが、その時は日中何度もしていたので怪しいなと思っていた。
医者に連れて行こうか迷ったが、熱はないのと次の日別件の検査を市立病院で予約していたので、ついでに見てもらえばいいやという事で様子見。
市立病院の先生は「熱がなくてお乳も飲めてて夜もよく眠れているようなら様子見てればいいですよ」との事だったのでとりあえず安心したが、帰ってからもゴロゴロとだんだん痰が絡んだような湿った咳になってきてしんどそうだったので、3連休前だしもし悪化したら困ると思い、一晩様子を見て、今日の朝、近所の小児科へつれていった。

その先生は聴診器をあてた瞬間に「あー、こら咳もでるわ。」と一言。
「鼻風邪もひいとる。熱が出てないだけマシやったな。赤ちゃんは寝てるときに風邪ひくんです。布団蹴っ飛ばすでしょ。」
との事。布団蹴っ飛ばします蹴っ飛ばします。何回掛け直してもニッコニコしながら蹴っ飛ばします(遊びだと思っているのだろう)。最近では気がつくと布団に対して直角に寝ています。

とりあえず風邪とわかっただけでも一安心(もっとヘンな病気だったらやだし)。いつも病院連れて行くか行くまいかで悩むけど、不安な時は自分を安心させる意味でも連れてった方がいいと思った(でもやたらめったら連れてくのはいけない。逆に病院で病気を貰ってくる可能性もあるので)。

という事で、今は咳止めシロップを処方してもらい、飲ませている。甘いので全く問題なく美味そうに飲んでくれる。しかもよく寝る。先ほど寝かしつけたが、いつもは布団に入って30分くらい遊んだあとようやく寝るという感じなのが、今日はものの3分で寝て、今もぐっすりである。

Mother’s Milk

9月
19

最近、我が子はやっと夜まとめて眠ってくれるようになった!
今(昼の2時)も横でスヤスヤ寝ているが、だからといって夜寝ない訳でもなく21時に寝かしつけると大体30分くらいで寝てくれて、朝の6時まで起きない。寝過ぎじゃないの?って思うのだが…大丈夫だろうか。こんなに急に人間の1日のリズムって作られるものなのか…
人間って何も教えなくてもこうやって勝手に成長していくのですね。スゴいです。いやホントに。

さて、こうなると母乳が大変である。昼夜を問わずどんどん製造される母乳。肝心の消費者はぐっすり寝ちゃっているので、夜中は需要と供給のバランスが崩れてしまう。
恐ろしい迄に張りまくった乳房…痛くて痛くて寝られやしない。
それどころか勝手にぴゅーぴゅー分泌され、昨日の夜はシーツまでびしょびしょ。不快きわまりない。
どうしようもなく夜中にむっくり起きだし、洗面所で搾乳。しかし全然手では追いつかず、面倒ながら搾乳機で搾り出す。昨日はそれでも追いつかず、朝までカンカンに張っていて、全然眠れなかった。

我が子の生活リズムと母乳製造リズムがぴったり合う日は来るのだろうか…。

産後2ヶ月

9月
06

9月になり、出産から2ヶ月が経った。

授乳とおしめに明け暮れる毎日、あっという間に夜になり、「今日私は一日何しとったんやろう?」と思うこともあったが、我が子の成長っぷりでみれば、2ヶ月で相当の進化を遂げており、一日ごとに別の表情や能力を見せてくれる。人間ってスゲーなぁと毎日思う今日この頃。

「微笑み返し」(目が合って笑ってくれることの喜びは何ものにも代え難い)、「黄昏泣き」(なぜか赤子は夕方になるとグスングスンと泣き出す。ちょうど夕食の準備をしている時間なので大変困る)等々、唄のタイトルのような(というか唄のタイトルだ)行為を日々披露してくれる。アゴーアゴーと何か必死に喋ってるし、もうレッキとした人間だ。このスピードで人間が成長していったとしたら、35歳にもなればテレポーテーションぐらい当然出来てそう、ってなほど、毎日何かしら変化している。

夜の授乳も1回くらいになってきて、このように夜寝かしつけてからネットサーフィンなんかも楽しめるまでに至ってきた。これは快挙だ。体重6〜7kgくらいになってくると飲みだめが出来る様になってくるので授乳回数が減るらしい。一度だけ朝まで起きなかったこともあって、「これから毎日夜は自分の時間だ〜!」と喜んだが、次の日は夜中に1度起こされてしまった。そう簡単にはいかないものだ。

まぁとりあえずは夜ちょっとした時間が作れるようになったのは非常に嬉しい。音楽でも聞きながら珈琲でも飲もう。

ということで最近買ったCD。西アフリカ沖に浮かぶカーボ・ヴェルデの若き歌姫、ナンシー・ヴィエイラ。アフリカとブラジルを程よくチャンプルーし、さらにキューバン、ペルーなど南米の黒人音楽なんかもミックスされていて面白い。
今日のようなちょっと涼しげな夜に合う。お気に入り。

ルース
ルース
ナンシー・ヴィエイラ

育児書を読む その2

9月
06

私は赤ちゃん (岩波新書)
私は赤ちゃん (岩波新書)

松田道雄先生第二弾。こちらもこないだお義母さんから頂いた。
赤ちゃん版「我が輩は猫である」といった感じで、赤ちゃん目線で様々な事象が書かれてある。
1つの項目が2ページずつなので読みやすく、最後に病気や事故、事象ごとの索引もあり、面白く読み進めながら、赤ちゃんの病気や事故の対処法なども勉強になる。
若干時代は古い(初版1960年)が、それはそれで当時の雰囲気も伝わってきて面白い。昔はヘリコプターでビラ巻きとかあったのね…(松田先生のお望み通り、今は禁止されたようだが)。
読み物としてもめちゃめちゃ面白く、今まさに子育て中の人なら読んでいる間何度も声を出して笑ってしまうだろうし、そうでない人でも十分に楽しめるのではないだろうか?
かなりオススメ。岩崎千尋の挿絵も可愛いすぎ。やはり子供を描かせたら岩崎千尋の右に出るものはいない。

育児書を読む

8月
22

定本育児の百科
定本育児の百科
松田 道雄

妊娠中に義母から頂いた育児書。妊娠中はパラパラとしかめくらなかったが、産まれてから2週間ほどは毎日のようにベッドでページをめくっていた。
核家族が当たり前の時代、一度も赤ちゃんと接する事なく母親になる私の様な人(ほとんどの人がそうだと思うが)にはこういった本は非常に役に立つ。周りに経験者がいたとしても、やはり素人の助言をあまり鵜呑みにも出来ない。(時代も変わっているから、親のいう事もあまり信用できないし)
ひよこクラブとかもいいんだけど、どこかあのノリにはついていけない部分もあり…(役に立つことも大いにあるのだが)

もう一つ育児書の決定版といえば暮らしの手帖社から出ているスポック博士の育児書というのがあり、こっちもブックオフで見つけて購入済みなのだけど、最新版でいろんな注釈が入ってはいるものの、やはりアメリカの考え方なので、松田先生の方が役に立っているような気がする。月齢や年齢別に書かれているのも読みやすい。
まぁ月齢の若いうちは「大体がよくある事だから、あんまりうろたえない事」というアドバイスがほとんど。ちょっとこれってどうなんだろうと思った時に紐解いて安心できる一冊。

最新版 スポック博士の育児書
最新版 スポック博士の育児書
ベンジャミン スポック, マイケル・B. ローゼンバーグ, Benjamin Spock, Michael B. Rothenberg, 暮らしの手帖翻訳グループ, 高津 忠夫, 奥山 和男